Change before you have to.

androidアプリ開発、iosアプリ開発、rails、deep learning .etc.を使った社会実験。

いざプログラミング!

続きです

前回までに

iOS Developer登録(申請篇、アクティベート篇、完結篇)

開発環境の整備

オブジェクト指向とは?

について書いてきました。

 

 

それでは今回から実際にプログラミングをやっていこうと思います。

まず、xcodeを立ち上げて何かしらのコードを実行してみたいと思います。

 

実際にコードを書く前に謝っておかなければならないのは

素人ですので完璧なコードを書くことはできませんし、

当然、素人が本格的なゲームを作れるかも分かりません。

ただこれは今まで何も成し遂げられなかったニートの私がどこまでのクオリティのものを作れるかという挑戦になります。

先人の目からしたらクソみたいなソースコードになるかもしれませんが、

温かい目で見守って頂ければと思います。

 

コードについてはオブジェクト指向を心がける一方で、

完璧さを追求して長い時間をかけるより、

まずは動く物をつくるということを第一の念頭に置いて作っていこうと思います。

当然、ユーザーや携帯端末にとってセキュアであることを目指すのは言うまでもありません。

 

能書きは以上にして早速作っていきます

 

まずはxcodeを起動して

File-New-Projectと選択すると以下のような画面が表示されます

f:id:ichonol:20140114234553p:plain

 

 

ここでSingle View Applicationを選択してNextボタンをクリックすると

以下のダイアログボックスが出てきました。

f:id:ichonol:20140114234607p:plain

入力した項目は以下の通りです。

Product Name:プロジェクトの名前です。

Organization:組織の名前(個人なので名字と名前にしました。)

Company Identifier:com.yyy.xxxのような感じです(会社名.部署名.グループ名みたいな感じで考えた方がいいかもしれません)

Class Prefix:プロジェクト内の各ソースコードの接頭辞(頭に付けられるアルファベット)です。

Device:実行端末です。ここではもちろん、iPhoneにしました。

 

最後にNextボタンをクリックして

保存場所を決めたらソースコードを編集する画面に移ります。

 

ソースコードを編集する画面の左側に

コードが格納されたファイルの一覧が表示されています。

その中の「ViewController .m」というのが

実際に(端末上で)目に見える部分を記述するクラスというものです。

クラスというのは前回オブジェクト指向のブログでまとめました。

オブジェクト指向におけるクラスとは(素人が理解したところでは)

オブジェクトの抽象概念であり、

オブジェクトとはプログラムの集まり(=世界)を構成するものであると勉強しました。

この場合、ViewControllerとはiPhoneアプリで画面に映し出される「板」みたいなものでしょうか。

 

  

プロジェクトを作成してすぐのデフォルトの状況では

ViewController.mは以下のようになっています。

 

#import "ViewController.h"

@interface ViewController ()

@end

@implementation ViewController

- (void)viewDidLoad
{
    [super viewDidLoad];
    // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
}

- (void)didReceiveMemoryWarning
{
    [super didReceiveMemoryWarning];
    // Dispose of any resources that can be recreated.
}

@end

    
    

色々なサイトを見て少し勉強したので備忘録としてまとめておきます。

 

 まず最初の#import "ViewController.h"ですが、

変数等を格納しておく場所です。

使用する変数が他のクラスにある場合は

そのクラスを上記ViewController.hに記述しておくと

ViewController.mでも使えるようです。

 

あと、私のような初心者が知っとくべき部分としては

viewDidLoadというところです。

C言語の関数というものらしいのですが、

{}で囲った部分が実行される命令で

関数とはそれら命令のかたまりです。

 

この関数はViewControllerというオブジェクトにおいて、

必ず呼ばれる関数です。

 

他にも幾つか必ず呼ばれる関数があるらしいですが、

それは次回まとめます。

 

今回の目標は最初の一歩として

何かしらのプログラムを実行することでした。

 

このviewDidLoad関数の{}の中に以下の命令を書きました。

 

NSLog(@"最初の一歩");

 

そうして実行ボタン(左上の△ボタン)を押すと

iPhoneのシミュレータが立ち上がりました!

 

f:id:ichonol:20140115022023p:plain

シミュレータの画面には何も表示されません。

表示するような命令は書いていないので当然ですが^^;

しかし、xcodeの下の部分に以下の表示が見えます!

 

 

Test001[70342:70b]  最初の一歩

今回のミッション達成!